月別アーカイブ: 2015年12月
トラックやトレーラの雪道対策 2
トラックやトレーラで雪道を走行するには、きちんとした準備が必要です。
雪道は、ごく普通に歩いていても滑りやすく危険です。
トラックやトレーラが安全に走行できるように対策を行いましょう。
タイヤの準備
雪道をマイカーでドライブに行くなら、まずタイヤの準備が必要です。
雪道に備えたタイヤの準備は、大きく分けて2種類あります。
スタッドレスタイヤに履き替える方法と、タイヤチェーンを用意する方法があります。
- スタッドレスタイヤ
凍結路など冷たい路面でも、固くなりにくいゴムで作られていて、雪でも氷でもグリップするように設計されています。
雪道でなくても走行できるので、自宅で4輪ともスタッドレスタイヤに交換して使いましょう。
- タイヤチェーン
タイヤチェーンは、ゴム製と金属製の2種類があります。
たいていは2本セットで販売されており、駆動輪に装着して使います。
路面が雪道になってから装着します。
- レンタカー
雪道ドライブにはレンタカーを使う、という方法もあります。
レンタカーは冬季にスタッドレスタイヤに履き替える場合が多いので、車両を借りたらそのまま雪道を走れます。
また、雪国で必須のウォッシャー液は必ず補充されています。
では、いったいどのパターンが一番安全なのでしょうか。
スタッドレスタイヤ、タイヤチェーン、レンタカーを3つの項目別に比較していきましょう。
比較
安全性
- スタッドレスタイヤ
4輪すべてにつけるので、安定したグリップ力が期待できます。最近のスタッドレスタイヤは技術革新が目覚ましく、新製品のグリップ性能はとても高くなっています。
- タイヤチェーン
チェーンを装着しない2輪は、むき出しの夏タイヤなので、下り坂のカーブなど、運転が難しい場面もありますが、登坂性能は安心です。
- レンタカー
レンタカーはたいてい、冬季はスタッドレスタイヤに履き替えますが、念のため、予約時に確認しましょう。ESC(横滑り防止装置)付きの車両を選べば、さらに高い安全性が確保できます。
経済性
- スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤとホイール4セットを揃えると、比較的高額になってしまいますが、走行距離などによっては2シーズンは使えるので、何度も雪道を走るなら格安とも言えます。
- タイヤチェーン
チェーンは、スタッドレスタイヤに比べて、比較的安価。サイズによっては手に入りにくい場合もあるので、早めに販売店などに確認しましょう。
- レンタカー
借りるだけで数千円~数万円かかるので、高価なイメージもありますが、最近は各種割引も充実。割引が受けられるレンタカー店をチェックしましょう。
利便性
- スタッドレスタイヤ
一度スタッドレスタイヤに交換すれば、いつでも雪道を走れる便利さがあります。使わないタイヤの保管場所を確保し忘れないようにしましょう。
- タイヤチェーン
雪道以外では、装着した状態で高速走行はできないので、必ず現地で装着しましょう。寒い車外で、慣れないチェーン装着をする必要があります。
- レンタカー
ウォッシャー液もきちんと補充されています。乗り慣れたマイカーではないので、運転時の疲労やストレスが高まることも。年末年始などの繁忙期は、早めに予約しましょう。
以上のことから、頻繁に車を運転するのであれば、スタッドレスタイヤがおすすめです。
しかし、頻繁に運転するものの、あまり雪が降らない地域であればタイヤチェーンでも良いかもしれません。その際は防寒着をお忘れなく。
また、やはり数回の利用であれば、レンタカーもおすすめです。
便利な雪道対策グッズ
雪が降る前に、車内にしっかりと準備しておきましょう。
降雪後に取り揃えるのは、売り切れなどのため難しいこともあります。
- 軍手
タイヤチェーンの装着や雪下ろしのときなど、外での作業時に重宝します。交換用に、数枚準備しておくのがベターですね。
- スクレーパー
朝、フロントガラスなどに降りた霜は、スクレーパーでこそぎ落とすのが便利です。レンタカーには用意されていることもあります。
- 解氷スプレー
鍵穴の凍結やフロントガラスの霜落とし時などにも利用できます。ワイパーがフロントガラスに貼り付いてしまったときも重宝します。
- 長靴
雪道は得てして足場が悪いものですよね。ぐちゃぐちゃの路面や、雪深いところでの作業時には必須アイテムです。
- 懐中電灯
雪道のトラブルは、昼間だけとは限りません。街灯もない真っ暗な夜ということもあります。懐中電灯がないと手も足も出ませんね。
- スコップ
駐車中に降り積もった雪のせいで、車が動かせなくなることもあります。そんなとき、車両の前後の路面を雪かきできるスコップは便利です。
- 砂
スタックしてタイヤが空転したときに、滑り止めの砂を使うとスタックから脱出できることもありますよ。
タイヤの準備はもちろん、他にも必要なものが多数ありますね。
何かしら外に出て作業することもあるかもしれませんので、防寒対策もしっかりと行いましょう。
引用参考 雪道ドライブのきほんの「き」
トラックやトレーラの雪道対策
関東地域はまだ雪は降っていませんが、今後の天候によって大雪に見舞われるかもしれません。
事前に雪道でのトラックやトレーラの対策を確認しておきましょう。
近年、12~1月に予想を超える大雪となるケースが増え、この時期に備えた適切な雪道対策が求められます。
もし、交通事故やスリップ、大雪等でトラックが立ち往生してしまうと、周辺道路の大渋滞を招き、迂回路のない地域では大混乱を来します。
降雪地域を運行する方は、タイヤチェーンを必ず携行するなど、雪道対策を万全に整えてから出発しましょう。
雪道運行の必需品
- 追加の防寒着
- 作業用手袋(軍手)
- けん引ワイヤー
- ブースターケーブル
- 懐中電灯
- 長靴
- タイヤチェーン
- スノーブラシ
- スコップ など
注意事項
豪雪地帯では『ダブルタイヤ用トリプル形チェーン』の装着を行いましょう。
突然の大雪や豪雪に見舞われると、シングルタイヤ用チェーンでは脱出不能になる場合があります。
タイヤチェーン装着時の注意
- 事前に確認をしましょう。
必ずタイヤのサイズにあったものを選び、説明書に従い事前に装着の練習をしておくと、実際の冬道での装着時にスムーズに作業ができます。
- 確実な装着と十分な点検の実施が大切です。
チェーンの緩み、ゴムバンド等のフックへの掛け忘れはチェーン脱落の原因となります。
また、チェーンの磨耗・損傷はチェーン切れの原因となります。
- 出発前に装着の練習をしましょう。
チェーンは、突然雪が降ってもあわてないように、寒い中でスムーズに作業をするために事前に装着の練習をしておきましょう。
注意の必要な場所
雪道の注意スポット
雪国の人が、雪の少ない地域の人と比べて雪道での事故が少ないのは、運転技術が高いからではありません。
それは、今までの雪道での運転経験により、危険な場所や状況を予測しながら運転しているからです。
雪道に不馴れな人でも、雪道で注意すべき場所をあらかじめ知ってから走行することで、危険を回避する確率もグンと上がります。
峠道の注意スポット
峠道は、急カーブや日陰部分が多く、凍結し非常に滑りやすくなっています。
山間部ということもあり、気温や天気の変化も激しいため、とくに注意しましょう。
長い坂道の注意スポット
例え勾配が緩やかであっても、一度スリップし始めればコントロールが全く効かなくなります。
そのため、玉突き事故が起こりやすいのです。
一定速度で、慎重に走行しましょう。
早朝の舗装路の注意スポット
思っているよりも、滑りやすくなっています。
前日の凍結に加え、薄雪が積もっている場合があります。
交通量の少ない時間帯に走行するときは、とくに気をつけましょう。
トンネルの出入口の注意スポット
通常のトンネルの出入口でも、基本的には減速ですが、雪道ではさらに注意が必要です。
山からの吹きさらしの風があたり、出入口周辺のみ凍結していることが多々あります。
トンネル自体も緩やかに傾斜があることが多いので、減速して通過しましょう。
実際のスケジュール
出発前
気象や道路の情報を確認しましょう。
お出かけ直前の気象・路面情報の確認は安全のためもちろん大事なことです。
さらに、運行地域の例年の初雪時期を確認しておくことで、余裕をもってタイヤ交換やチェーンなど冬装備の準備ができます。
出発直後
燃料を満タンにし、給油も早めにしましょう。
極寒でのガス欠は命取りです。
雪道では、普通の道にくらべ燃料消費が早いものです。
また、規制や事故による渋滞・ストップ時でも冬は暖房のためエンジンは掛けっぱなしになります。
マイナス10数度にもなる気温の中でガス欠を起こしたら生命の危機に直面することも考えられます。
冬期はいつもより早めの給油が鉄則です。
走行中(降雪前)
冬タイヤ、チェーンを早めに装着しましょう。
ノーマルタイヤでの雪道走行は、罰則対象になります。
道路交通法等により、積雪又は凍結のため滑るおそれのある道路において、自動車又は原動機付自転車を運転するときは、タイヤチェーンを取り付け、又は全車輪にスノータイヤやスタッドレスタイヤ等を取り付けることが義務付けされており、違反すると罰則の対象となります。(地域により異なる場合があります)
走行中(降雪時)
車間距離を十分にとり、心と時間にゆとりを持ちましょう。
雪道はすべるものです。
冬用タイヤへの過信は禁物です。
冬期は、夏より多めに車間距離をとるようにしましょう。
スタッドレスタイヤなど冬用タイヤは年々高性能になっています。
しかし、これらを装着したからといって、夏の道路と同じような走行ができるわけではなく、絶対スリップしない完全なタイヤはありません。
車間距離を十分にとって、無理をせずゆとりをもったドライブを心がけましょう。
走行中(緊急時)
強い地吹雪が発生したら、すぐに安全な場所に避難してください。
ハザードランプを点灯して、後方のクルマに気付いてもらいましょう。
地吹雪時には、ホワイトアウト現象が起こりやすくなります。
あわてずあせらずハザードランプをつけ、スピードを落します。
急ブレーキをかけるとスリップする可能性があるのでやめましょう。
防雪柵設置箇所は地吹雪地帯です。
前後の追突に気を付け、車間距離を十分にとってください。
トラックやトレーラの雪道の対策は、事故防止の意味でも本当に大切です。
もし必要なものが足りなければこのタイミングで準備しておきましょう。
引用参考 雪道対策マニュアル
トレーラと危険物安全輸送
トレーラで危険物を輸送することもあります。
ここでいう危険物とは、所謂ガスなどのわたしたちの生活に欠かせないものです。
また、自身がトラックやトレーラにて危険物輸送を行っていなくとも、周囲には輸送を行っているトレーラが走行しているかもしれません。
双方のために、きちんと確認していきましょう。
危険物の法規を守る
危険物の法規のうち自分が関係する法規について、不明な点があれば、細かいことでもはっきりさせておきましょう。
資格に誇りを持つ危険物関連免許の携帯はもちろん、一般のドライバーとは違った技術を持っていることの誇りと、それに基づく正しい作業をしましょう。
出発前の確認事項
危険物・高圧ガス等を輸送するときには、出発前に車両の備品や携行物をよく確認する必要があります。
車両備品一覧
- 適合する所定の消火器
- 赤旗、赤色合図灯または懐中電灯
- メガホン
- 車輪止め(2個以上)
- 停止表示機材
- 必要工具
高圧ガスの場合には、上記のほかに
- 高圧ガス漏洩検知液又は石けん水
- 皮手袋
も必要です。
免許証および資格証
- 運転免許証
- 危険物輸送の場合は「危険物取扱者免状」
- 高圧ガス輸送の場合は「高圧ガス移動監視者講習修了証」
イエローカード
- 発荷主発行のイエローカード
イエローカードとは、消防法の危険物を輸送する場合や高圧ガスを輸送する場合の品名別の注意事項等を記載した黄色の書面で、発荷主が用意するものです。
輸送中は、このカードを携帯しなければなりません。
積卸場での注意点
石油類および液化石油ガスの積卸場では、特に次の点に注意が必要です。
石油類・液化石油ガス共通の注意点
- 指定された位置に車両を止め車輪止めの脱着を行いましょう。
- アース線の取付け、取外しを行いましょう。
- 火気、火花現金、静電気発生防止を行いましょう。
- 車を離れずに常に積卸しを監視します。
- きめられた品名の危険物の数量の条件の中で積卸しを行います。
石油類の注意点
- ガソリンタンクに注入する時は注入管の先端わタンクの底につけて行いましょう。
- ガソリンを入れていたタンクに軽油や灯油を注入する場合、またはその逆を行う場合は所定の注入方法と残留ガスの放出を行います。
- 積卸し前後のホースの脱着、マンホール蓋の開閉などの作業は確実に行いましょう。
液化石油ガスの注意点
- 注入ホースの脱着、元弁の開閉、接続口キャップの脱着などの作業は確実に行いましょう。
- 充填量、圧力、温度(40℃以下)を計器により確認しましょう。
タンクローリーの車両特性
タンクローリーの事故の特徴のひとつに横転があります。
これはタンクローリーの車両特性と大きな関係があります。
積荷が動きやすい液体である
- 石油類などの液体は、個体と違ってタンク内で動きやすいために、カーブや交差点で急旋回するとき、遠心力によって液体の積荷が外側に片寄る。
- 急ブレーキの時は前に、また、急加速の時は後ろに積荷が片寄る。
などの特徴があり、横転やジャックナイフ現象などの原因となります。
積荷により重心が高くなること
積荷により重心が高くなり、車体を倒そうとする力が大きくなります。
例えば20kl積みの1軸トレーラの場合、空車時の車両の重心の高さは約1.25mですが、積載時には約1.85mになります。
そのためカーブなどで横転しやすくなります。
こうしたタンクローリーの特性をしっかりと理解して、ハンドルやブレーキ操作に十分に注意し、より慎重に走行する必要があります。
液化石油ガス・タンクローリーの注意点
液化石油ガス・タンクローリーを運行する場合には、特に次の点に注意する必要があります。
運行中の注意点
- ガスの温度を常に40℃以下に保ちましょう。
- ガスの温度の上昇を防ぐためには水をかけたり、日陰に止めるようにしましょう。
- 繁華街や人混みを避けて通行しましょう。
- 上方の障害物に注意します。
- 車両の高さよりもタンクの高さが高い場合は、高さ検知棒を設けましょう。
駐車時の注意点
- 病院、学校、駅、大規模店舗、重要文化財などに近い場所での駐車は避けましょう。
- 住宅密集地での駐車は避けましょう。
- 駐車は交通の流れが連続していなくて、火気のない広い場所で行いましょう。
- 駐車場はやむを得ない場合を除いて運転者は車から離れてはいけません。
- やむを得ず離れる場合は監視できる場所にいるようにしましょう。
万一、運行中ガス漏れがあった場合
- 状況に応じ安全な場所に移動しましょう。
- 付近の火気の管理を要請します。
- 緊急通報などの応急措置を行いましょう。
トレーラでの危険物輸送には注意点がたくさんあります。
しかし、それはトラックや危険物輸送ではないトレーラも同じです。
ルールを守って安全に走行しましょう。
引用参考 道路・車種に応じた運転
トレーラの日常点検
トラックであってもトレーラであっても、ドライバーにとって日常点検は非常に重要です。
常日頃から点検を行うことで、事故を防ぐことができるのです。
運行前の日常点検を確実に行う
運行前には、必ず車両の日常点検を行う必要があります。
この場合、トラクター部分とトレーラ部分のそれぞれについて点検するとともに、連結後にもう一度確認します。
特に、
- カプラが連結しているか
- 2本のブレーキホースの接続はよいか
- エアコックは開いているか
- ジャンパケーブルが結合されているか
などの連結状態を十分チェックします。
また、貨物の積付けや固縛についても、適切かどうかを必ず確認する必要があります。
ブレーキやハンドル操作は慎重に行う
不適切なブレーキやハンドル操作をすると、ジャックナイフ現象や、トレーラ部分が左右に振れる「トレーラ・スウィング現象」が発生しやすくなります。
特にカーブや交差点の右左折時、車線変更時などは、ブレーキやハンドル操作を慎重に行なう必要があります。
また、平坦路を排気ブレーキを作動させたまま走行すると、ちょっとしたブレーキ操作で急制動がかかってジャックナイフ現象を起こす危険性がありますから、下り坂が終わったら必ず排気ブレーキを切るようにします。
路面の状態にも注意する
ホイールベースの長いトレーラや低床トレーラなどは、凹凸のある道路を走行すると、路面とシャシが接触するおそれがあります。
したがって、段差のある道路や橋の繋ぎ目、踏切、積雪路のわだちなどには、特に注意する必要があります。
積載時と空車時の違いに注意する
重量物を運搬することの多いトレーラは、積載時と空車時では重量差が非常に大きくなります。
そのため空車時に、積載時と同じ感覚でブレーキをかけると、急制動となってジャックナイフ現象やトレーラ・スウィング現象を起こすことがありますから注意しましょう。
危険物とは
危険物の種類
危険物とは、次のようなものをいいます。
- 危険物(可燃性個体、自然発火性物質及び禁水性物質、引火性液体、自己反応性物質、酸化物物質)
- 高圧ガス(液化ガス、可燃性ガス、酸素、毒性ガスなど)
- 火薬(火薬、爆薬、火工品)
- 毒物、劇物
- その他(放射性物質など)
もしも、事故が起こったら
危険物輸送で、もし、事故が発生したら、危険物の流出、噴出を招き、最悪の場合には引火、火災、爆発を起こして、単に自分の車両だけでなく、他の車両、歩行者、住民、建物、地域社会を巻き込んだ大惨事をもたらします。
したがって、危険物は、一般貨物とは違ったより慎重な取扱いと運転が必要となります。
タンクローリーの点検
点検は、車両とタンク部の両方について行う必要があります。
石油類および液化石油ガス輸送用タンクローリーのタンク部の点検では、次の事項がポイントになります。
石油類輸送用タンクローリーのタンク部の点検
次の箇所に亀裂、破損、結合不良、極端な変形がないかを点検します。
- タンク本体及び取付部、防護枠、溶接部
- マンホール蓋、注入口、吐出弁、底弁
- 安全装置(緊急レバー・静電気除去装置等)
- 配管、弁(パルプ)、カップリング・ホース、アース線、クリップ
- 底弁が完全に閉じているか
- 注入ホースの切り傷による漏れのおそれがないか
液化石油ガス輸送用タンクローリーのタンク部の点検
次の箇所に亀裂、破損、結合不良、極端な変形がないかを点検します。
- タンク本体及び取付部、防護服、溶接部
- パルプが完全に閉じているか
- 輸送の開始・終了時にはガス漏れがないか
その他の点検
上記のほか、次のものが車両に備わっているかどうかを点検します。
「危」「高圧ガス」の表示・標識
消火器
車輪止め・三角反射板などの備品
ポンプ・温度・圧力・液面計測器(液化石油ガスの場合)
トラックやトレーラは、ドライバーにとって大切な相棒ですよね。
危険物運搬は勿論、通常の貨物であっても日々の点検は必ず行いましょう。
引用参考 道路・車種に応じた運転