皆さま、こんにちは。
今週はすっきりとしない空模様です。
この頃、頻繁に様々な地域で地震が発生していますね。
気象庁の震度データベースによると、5月は19日午後2時までに震度4が6回、震度3が14回発生していて、4月を上回るペースとなっています。
ステイホーム期間が続く現在、新型ウイルスによる脅威に対する対策だけでなく、地震も「いつ来てもおかしくない」と警戒心を持つことは決して無駄にはなりません。
今回は、いつどこで遭遇するかわからない自然災害「地震」がもしもトラックの運転中に地震に遭ったら、どのような行動をとるべきなのか再確認してみましょう。
急ハンドル、急ブレーキを避けるなど、できるだけ安全な方法により道路の左側に停止させます。慌てずにハザードランプを点灯させながら、減速し安全な場所に停めるといいでしょう。
車の揺れとは違う揺れを感じたり、電線や看板が揺れているのを見たり、少しでも「おかしいな」と感じたら、地震ではないか注意してください。
停止後は、カーラジオ等により地震情報や交通情報を聞き、その情報や周囲の状況に応じて行動すること。高速道路や大きな幹線道路は、緊急車両の通行を円滑にさせるため通行禁止になる場合があります。該当の道路を通行している場合は、警察官等の誘導に従い道路外に移動しましょう。
~交通情報をチェックできるサイトの一例~
・5分おきに情報が更新される「日本道路交通センター」
高速道路、首都高速、一般道路の情報が24時間5分おきに更新されるため、タイムリーな情報を入手することができます。緊急時に役立つ電話での交通情報案内も行っており、サイト内には電話番号が掲載されています。
他にもサイトごとに便利な機能があり、多くはスマートフォンやタブレットからもアクセスできるため、情報収集に活用してください。
できるだけ駐車場など安全な場所に車を移動させましょう。やむを得ず道路上に置いて非難するときは、「窓を閉め、エンジンを切る」「エンジンキーは付けたままにするか運転席などわかりやすい場所に残し、ドアロックをせずに車から離れる」に忘れずに行動します。
緊急車両の通行を妨げ被害を拡大するのを防ぐためです。
この機会に、仕事中や外出先で被災した場合や自宅に入れなくなったときに備え、車内に常備する防災グッズを準備したり再度確認してみてはいかがでしょうか。そして引き続き自然災害に備え、新型ウイルス対策も気を緩めないことが大切になってきます。
(参考:東京海上日動)